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IDC 2018 Daily Reports

IDCロボコン2018が、8月6日から18日にかけて東京工業大学で開催されます。
日本での開催は2012年以来、6年ぶりです。
日本、アメリカ、中国、韓国、タイ、シンガポール、インド、メキシコの8カ国から54名の大学生が集結して、混成チームでロボットの設計・製作に挑みます。
日本からは、東京電機大学と東京工業大学から、それぞれ6名の学生が出場しています。
大会の様子を写真を中心にご紹介いたします。

8月6日

◆IDC2018開幕

大会初日、開会式でルールが発表されました。くじ引きによるチーム分けも行われ、11チームが結成されました。
その後、すぐにワークショップルーム(ロボットの製作会場)に移動して、チーム戦略やロボットの機構を考えるブレインストーミングが行われ、ロボットの設計に関する議論が進められました。

8月7日

◆ロボット設計 & アイデアプレゼン

大会2日目。午前中はロボット設計に集中。午後はチームの戦略やロボットの構想をインストラクタに発表するアイデアプレゼンテーションが行われました。

8月8日

◆ロボット製作スタート

大会3日目。構想も固まり、ロボット製作が本格的に始まりました。

8月9日

◆今年のテーマ

IDCでは毎年、開催国にちなんだテーマが設定されます。
今年は主催校・東京工業大学のロゴマークにある「ツバメ」をイメージした競技テーマが設定されています。
詳しくは
http://www.idc-robocon.org/idc2018/contest.html
をご覧下さい。

8月10日

◆製作進行中

作業を分担しながら、各チームが製作を進めています。3Dプリンタとレーザーカッターを駆使することで、試作・検討が行われています。
また、本日は会場の東京工業大学がオープンキャンパスを開催しており、高校生など多くの方が製作会場の見学に来場されました。

8月11日

◆東京観光

ロボット製作はお休み。東京都のご支援で、東京観光のバスツアーが行われました。江戸東京博物館や浅草、隅田川クルーズ、浜離宮などを楽しみました。夜には、花火も満喫したようです。

8月13日

◆コンテストも折り返し

コンテストも後半に入りました。フィールド上で動作を試しながら、製作を進めています。

8月14日

残り時間が少なくなってきました。全体的にやや遅れ気味?

8月15日

◆動作テスト

ようやくロボットの形が見えてきました。フィールドで動きを確認しながら、改良しています。
まだ完成までに時間がかかりそうなチームも多くありますが、皆で協力して頑張っています。

8月16日

◆製作時間も残りわずか

夜8時まで作業時間を延長して、製作・調整が続けられました。

8月17日

◆シーディングコンテスト

午後に、最終競技会の組合わせを決定するためのシーディングコンテストが行われました。
終了後は不具合の修正や調整、練習に時間ぎりぎりまで取り組んでいました。

8月18日

◆最終競技会&フェアウェルパーティー

大会最終日。東京工業大学の70周年記念講堂で競技会が行われました。
一般のお客さんも観覧する中で試合が行われ、最終的にピンクチームが優勝となりました。
その後のフェアウェルパーティーでは、IDC恒例の各国参加者による歌や踊りのパフォーマンスも行われ、今年のIDCも閉幕しました。