会社を選んだ決め手

数年前の展覧会でキヤノン株式会社の現実と仮想を融合するMR技術の紹介を見て、技術力の高さを痛感しました。今までは実際に組み立ててみないと分からなかったものを設計段階で実際に体験して把握できるのには驚かされ、自分も実現不可能と思われていたものを開発し，社会の役にたちたいと考えるようになりました。

会社での目標・夢

MR技術で得られる確かな感動を通して世界を豊かにすることが私の夢です。世界中の空間を利用できることにとてつもない可能性を感じました。私はさらなる小型化や軽量化、マーカレスの高い位置合わせの実現を行うことで、さらに使用者を増やしていきたいです。私は、自分自身が確かに実感してきたこの可能性ならば、誰かに伝えることができる、伝えたいと思います。確かに乗り越える壁は多いと思いますが、それらを超えてこその価値が確かなものになると確信しています。

ロボメカでよかったこと

私は，学科ではメカトロニクス技術、修士では画像処理に注力しました。本学科は，様々な基礎分野を習得することができる所で、私は177単位を取得しました。ものづくりは1人ではできないので、専門分野だけではなく、幅広い知識を持っていることは，他の専門の人と円滑に話し合うためにも必須なことであるので，多くのことが勉強できて良かったと思っています。