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鈴木研究室

鈴木研究室

研究概要


人間の操作能力や意図に応じて機械を動かすことができれば、安全に効率よく私たちの生活を支援することができます。
人間機械系研究室では、人間の操作熟達を支援するメカトロニクスシステムの実現を目指し、仮想空間協調作業シミュレータや遠隔操作コンソールでの人間の熟達能力の解析や、一人ひとりの特性に応じたアシスト手法の研究のほか、人間と協力して作業するためのロボットの開発を進めています。
さらに、脳血流量や視線などの生体情報から人間の意図を推定するための視線計測装置の開発も行い、計測装置開発から原理解明、応用まで幅広く研究を進めています。

鈴木研究室ホームページ

http://www.humachine.fr.dendai.ac.jp/

教員紹介

鈴木研究室

教員名 鈴木 聡 (Satoshi SUZUKI)  准教授
所属学会 計測自動制御学会、IEEE、ロボット学会、日本機械学会
学位 博士(工学) (東京工業大学)
職歴 1995~1998:株式会社東芝 重電技術研究所
1998~1999:株式会社東芝 電力産業システム技術開発センター
1999~2004:東京電機大学 フロンティア共同研究センター 助手
2004~2007:東京電機大学 21世紀COEプロジェクト推進室 嘱託講師
2007~:東京電機大学 未来科学部 准教授
専門分野 システム理論、ロボット工学、システム科学

研究事例

気の利くロボットの実現を目指して

人間と機械との相互作用機能に重点をおいた”ヒューマトロニクス”と、操作熟達を支援するメカトロニクス: HAMの考えを融合させて、効率的で自然な支援機械システムを創出する研究に取り組んでいます(科研費基盤研究(A))。
人間の意図を推測するための意図推定アルゴリズム、協調作業のための行動決定機構、人間と機械が共同で作業するための移動ロボットプラットフォーム開発などを進めています。

機械操作時の視線解析

乗り物の運転では熟達者と初心者で視線の使い方が違うことが知られており、乗り物の特性の習得と視覚とは密接な関係があるといわれています。
私達の脳機能の解析からも、手の感覚野や運動野よりも眼球運動の部位の賦活が強いことを発見しました。
これらの知見を踏まえ、視線を考慮した機械システムの研究を進めています。

 

遠隔操縦支援システム

遠隔操縦は操作されるメカの研究のみならず、それを操作する為の操縦コクピットシステムの適切な設計が重要です。
そのため、遠隔操作コンソールシステムを用いて、ロボット等を遠隔操作する人間の挙動を計測・解析し、オペレータの熟達度を推定し、さらにその操作を支援する理論の研究に取り組んでいます。

研究室の生活


研究ミーティング、英文ゼミ、論文ゼミはいずれも週1で行います。
他大学との研究交流(H22年度は農工大研究室と合同研究合宿を大島にて実施。今年は北海道?)や国内外の学会活動、共同研究(本学工学部・理工学部、農工大、首都大学東京、産業技術院大学、東京工科大学、東大等)など、研究室の外での活動も多いので、いろいろと楽しめると思います。

当研究室希望の方へ

研究テーマや進路は、学生一人一人がじっくり「自分で」考え、納得した上で取り組んでもらいたいので、研究室に仮配属になった段階で「自分が行いたい研究、就職したい会社」について自己分析して発表してもらいます。
自分が学びたいものは何なのか、本当に興味があるものは何なのかをはっきりとさせた上で、前向きに自分の能力を伸ばしたい学生を本研究室は望みます。